英語の「応用力」を養うには

英語の「応用力」を養うにはまず、「この日本文=この英文」というような、文字で結ばれるイコールを頭から取り去る必要があります。

学校の試験では決められた答えのみが正解とされるのが一般的ですが、実際の英会話では他にも可能な表現はあるのです。

たとえば、「お腹が空いた」という状況で誰もがFm hungry.(お腹が空いた)と言うとは限りません。

I want to eat something.(何か食べたい)と表現する人もいれば、ls there anything to eat? (何か食べるものある?)と聞く人もい るでしょう。また、目の前にクッキーがあれば、Can I eat these cookies? にのクッキー、食べてもいい?)と聞くことだってあり得るはずです。

これらは表現こそ違うものの、すべて「お腹が空いている」という事実にたどり着きます。このように、実際の英会話では同じ状況でも使える表現が一つとは限らず、話し手の気持ちやとらえ方が違えば英語表現も異なって当然なのです。

「お腹が空いた=Fmhungry.」にこだわらなくてもよいと思えることが大切です。