お魚のメバチマグロの特徴

お魚のメバチマグロは、目が大きくバッチリと見えることから、この名が付きました。

からだつきがぷっくりしているので、市場では「ダルマ」とも呼ばれています。肉は比較的、濃いピンク色をしています。本マグロに比べてトロ部分が少なく、赤身が多いのが特徴です。

脂がのって旨味もあるわりにはあっさりしている、バランスのとれた味わいに人気があります。

漁獲量が多いことから、比較的値段も安価で安定しています。そのためマグロの中では最も流通量が多く、特に関東圏では主流となっています。

刺身はもちろん、煮付けや塩焼き、そして佃煮など、マグロのおいしさを手軽に味わうにはぴったりです。

とかく生臭いと敬遠されがちなのが、血合いの部分ですよね。でもここには、鉄分、ビタミンE、タウリンなどが多く含まれています。

メバチマグロの血合いは、本マグロに比べてクセがないので、ぜひ味わってみましょう。しょうがをたっぷり入れた煮物、唐揚げなどがおすすめです。